今年も息子の小学校で「お話を聞く会」がありました。
もう40年近く、息子の学校にいらして下さっている語り部の先生が”おむすびころりん”や”おこり地蔵”などを語って下さいました。
一瞬にしてその語りにひきこまれ空気感が変わり、様々な情景が思い浮かんできました。
その後、保護者向けの講演会でのお話。
盲目のピアニストの辻井 伸行さんは、幼い頃、母親が自分に背を向けて答えると、とても機嫌を悪くしたそうです。一方、母親がしっかりと自分の方を向いて答えてくれていると、上機嫌になったとのこと。
子供にとっての一番の理解者である母親は、しっかりと子供を見つめて語りかけて下さいね、というメッセージ。
忙しい日々の中でXXしながら~ということが多くなりがちなこの頃、子供との向き合い方について改めて考えさせられるひと時でした。
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